【第6章】漢方薬の見つけ方

漢方薬治療のデメリット

kanpou

 

漢方薬治療は、病院のお薬と違って、う〇病やパ〇ック障害などの病気を打破するという考えではなく、「不眠」や「イライラ」、「のどのつかえ感」などの症状を緩和するという考え方です。

 

 

どんな病気でも心や体のバランスが崩れたことにより起きる、「痛い」とか「だるい」とか「寒い」などといった症状が現れます。

 

 

その症状をダイレクトに抑え込む(鎮める)のが薬で、漢方薬はその症状が発症した原因となる部分を補ったり強化する役目。

 

 

つまり、漢方薬は体の弱っている部分を強化し、崩れていた心や体のバランスを元に戻していくという治療法なのです。

 

 

薬には即効性がありますが、漢方薬には即効性がありません。
また、効果が非常に緩やかで分かりにくいのが特徴です。

 

 

漢方薬治療を続けていくには、長〜い目で見ておくのが大事ですね。
薬と違い効果が分かるまで時間がかかるということを覚えておいてくださいね。

 

自分に合う漢方薬の見つけ方

今や漢方薬の種類は、生薬の組み合わせによっては何万通りにもなると言われております。
その中で、自分の体に合う漢方薬を見つけようと思ったら一苦労ですよね。

 

 

私も初めは、どんな漢方薬があり、どんなコウカや症状の緩和に役立つのか、副作用や飲み合わせなど一つ一つずつ調べておりましたが、とてもじゃないけど全て調べるのは無理です。

 

 

なので、どれを選べば良いのか迷ったときは次の3つのポイントで絞っていきます。

 

  1. 自分にはどのような「症状」があるのか?1番つらい症状は何か?
  2. (不眠・倦怠感・のどのつかえ感・めまい・イライラ・頭痛・動悸など)

     

  3. どのようなコウカを求めているのか?
  4. (夜ぐっすり眠りたい・通勤途中の動機を何とかしたい・ストレスを感じた時の息苦しさをどうにかしたいなど)

     

  5. 自分の体質や体力中等度はどうなのか?
  6. (胃腸が弱い・虚弱体質・アレルギー・現在普段の生活に支障があるなど)

 

 

多くの漢方薬は、その人の体質や症状に合ったものでないと、十分に効果を発揮することができません。

 

また、効果があると感じるまでは飲み続けてみないと分からないというデメリットがありますが、その分病院でもらう薬よりは依存性がなく、また副作用も少ないのが特徴です。

 

 

ただ私の経験上、漢方薬によっては初めは効き目があったのに、だんだん体が慣れてきて効き目が弱くなるものもありました。

 

また、飲みはじめには「めまい」や「下痢」といった別の症状がでたり、
逆に「よく寝すぎたり」、「頻尿」や「食欲がでたり」といった症状もありましたよ。

 

 

自分に合っていない漢方薬はまったく効き目がありませんが、余計に症状が悪くなることもありませんでした。

 

 

 

依存性や副作用が少ない分、自分にピッタリと合う漢方薬を見つけるのが少し大変ですが、まずは自分が1番緩和したい症状から選んでいくのが正しいかと思います。

 

「あれもこれも治したい!」
ではなく、「とりあえずこの症状から緩和しよう!」っていう気持ちで選ぶのがポイントです。

 

症状から選ぶおすすめの漢方薬とは?

私はすべての漢方薬を試したわけではありませんが、「症状から選ぶ」比較的手に入りやすい漢方薬をご紹介いたします。

 

 

漢方薬を選ぶ際、本当は漢方薬局や漢方を調合してくれるお店で相談し、自分の症状や体質にあった漢方薬を作ってもらうのが1番理想的です。

 

ですが、私みたいになるべく外出を避けていた時期や家の近くに漢方屋さんがない場合は、どうしてもインターネット通販で購入するしかありません。

 

 

なので、多くの人が服用している一般的に基本調合された漢方薬を症状から選んでいきます。

 

 

※これは一部です。

 

【不眠などの症状に用いられる漢方薬】

 

【体力中等度以上の人】

柴胡加竜骨牡蛎湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう)

精神不安があって、動悸、不眠、、不安、、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘 など

※ストレスなどでイライラする、不眠症の方に

 

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【体力中等度以下の人】

抑肝散加陳皮半夏
(よくかんさんかちんぴはんげ)

やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラ、神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり など

※怒りっぽく周りにあたってします方やイライラする方に

 

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桂枝加竜骨牡蛎湯

(けいしかりゅうこつぼれいとう)

疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすい、神経質、不眠症、小児夜泣き、夜尿症、眼精疲労、神経症 など

※神経質や神経症で、ささいな事が気になる方に

 

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【不安などの症状に用いられる漢方薬】

 

【体力中等度以上の人】

半夏厚朴湯
(はんげこうぼくとう)

気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う症状、不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、のどのつかえ感 など

※のどのつかえ感や不安神経症の方に

 

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【体力中等度以下の人】

茯苓飲合半夏厚朴湯
(ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ)

気分がふさいでのどや食道に異物感があり、動悸やめまい、吐き気、胸やけ、尿量の減少をともなう人の、不安神経症、神経性胃炎、つわり、しわがれ声など

※のどのつかえ感があり、動機やめまいのある方に

 

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柴朴湯
(サイボクトウ)

気分がふさいで、咽喉、食道部に異物感があり、かぜをひきやすく、ときに動悸、めまい、嘔気、小児ぜんそく、気管支ぜんそく、気管支炎、せき、不安神経症、虚弱体質 など

※不安を感じやすく、虚弱体質で風邪など引きやすい方に

 

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【疲れやすいなどの症状に用いられる漢方薬】

 

【体力中等度以下の人】

加味帰脾湯
(かみきひとう)

心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴う症状、貧血、不眠症、精神不安、神経症 など

※貧血気味や疲れやすい方に

 

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補中益気湯
(ほちゅうえっきとう)

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすい、虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒 など

※疲労倦怠や食欲不振の方に

 

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第6章【漢方薬で緩和】のポイント

 

  1. 漢方薬治療には、副作用や依存性が少ない分、緩和を感じるまでに時間がかかることを知っておく。
  2.  

  3. 漢方薬選びは、自分が1番緩和したい症状から選ぶ。
  4.  

  5. 効き目が感じられない時や体質にあっていなければすぐに止める。可能であれば、別の漢方薬を試してみる。

 

 

私の場合は、ストレスを感じるとよく喉のつかえ感がありましたので、いつも【半夏厚朴湯 はんげこうぼくとう】をバックに入れ持ち歩いておりました。

 

特に、人と会う前や電車やバスに乗る前は必ず飲んで、
そして、「やばい!」と思ったときにもすぐに飲めるように常に持ち歩いておりましたよ。

 

お守り的な感じで、常に持っていれば安心でした!(笑)

 

 

あなたも是非、お気に入りの漢方薬を見つけてみては?

 

 

 

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